ヨモギと笹のエッセンス
チベット医学のダライ・ラマさんの主治医の話だったでしょうか。
薬草とお話をして、いつが一番その薬草がその役割ができるのかを訊くそうです。すると『お役に立てるにはもう二日待ってください』などと応えてくれると言います。
〔ヨモギと笹のエッセンス〕開発者の一人、大野章先生に昴の木から発振させて頂く皆さまに原稿をお願いさせて頂きました。
読ませて頂き、先のチベット医学のことを想起し、『本当は交流と循環なんだよなぁ~』などと漠たる想いに包まれ、大野先生から紡がれ本質から発せられた言葉の清しい配列にしばし浸らせて頂きました。
この数日間ヨモギと笹のエッセンスを体験させて頂きました。お客さんも何人かの方が体験されました。
たった数日ですが、もう体感がはっきりでています。あまりに肌質に変容が起きビックリされている方もいらっしゃいます。
身土不二という言葉があります。その土地土地で取れたものをその土地に住む生き物である人間が摂ることの重要さを伝える仏典由来の言葉です。
この笹もヨモギも北海道に縁深いものです。北海道の方が取られることは更に意味深き身土不二となるのではないしょうか。
大野先生の爽快な言葉の配列、皆さま、どうお観じになられるでしょうか。
昴の木 瀧本
〔ヨモギと笹のエッセンス〕https://renrenka.ocnk.net/product/380
十九世紀ぐらいまでは病気の治療は薬草でした。中世のヨーロッパで悪名高き魔女狩りの犠牲になった女性たちは薬草師でした。またアマゾンの奥地の呪術師シャーマンは、薬草で病気を治します。水戸黄門様は領内の貧困な領民に、「救民妙薬」という本を編纂し、身近の薬草の利用を勧めました。
シュタイナー教育/農業/医学などで知られるアントロボゾフィー(人智学)を創立したルドルフ・シュタイナー博士は、「ヒトの体は物質体、生命体、魂体そして精神「霊(自我)」を含む4重体造になっている。そして病気になるということは物質体だけの問題ではなく、治療はすべて全体のバランスを整える必要がある」と言います。
古代インドの医の聖典アーユルベーダや、そこから派生したチベット医学、漢方医学もまたしかりです。現代医学は唯物論ですから、当然ながら病気の原因は物質体の異常とします。そして単一成分、単一メカニズムの西洋医薬を投与し、その異常を正します。確かに効果は絶大です。しかし予期せぬ重大な副作用がしばしば出現してきました。
薬草は多種多様の薬効成分を含みます。また一つの成分が複数の効果を示すことも最新の研究で分かってきています。西洋医薬と違い、鋭い効果は示しませんが、そのかわりゆっくりとした効果で、じわじわ効き、そして副作用がほとんど見られないという特徴があります。つまり部分ではなく全体のバランスを正していく効果です。現在は平均寿命が延びたことで、昔はほとんどなかった慢性疾患が増加し病気の主流になっています。慢性疾患は複合的な要因で起きるので、部分を治す現代医薬が必ずしも適しているとは言えなくなってきました。そこで今医学界の一部では植物の力に着目し始めています。
その土地の者は、その土地で育った食べ物を食べるのが一番体に良いと昔からよく言います。それはその土地特有の大地のエネルギー、その土地に降り注ぐ星々のエネルギー、そこに育まれているあらゆる生き物たちの生態バランス循環の中に私たちは生きているからです。薬草選びもそうです。東西に長い日本には様々な薬草があります。その中で私たちはヨモギとクマイザサに注目しました。なぜならばこれらは日本に特有で、しかも山地や平野にあまねく生育するからです。クマイザサは北日本から北海道の山地、またヨモギは全国、エゾオオヨモギは北海道にだけ生育します。クマイザサもヨモギも日本人が大昔から利用してきました。例えばヨモギは女性の健康に良いとされるヨモギ蒸し、お灸のもぐさ、またヨモギ餅などなどに、またクマイザサはその強い防腐効果で笹寿司などに使われています。まさに日本人にぴったりの薬草です。
そして私たちは研究の中で、二つの野草の若葉からの高温高圧抽出エキスを和してみました。するとあるブレンド法によって、それぞれの効果が相乗して、最高に発現される現象を発見したのです。日本を代表する薬草同士の相思相愛成就です。また最新の研究論文を精査し、ヨモギ、クマイザサには、テルペンやフラボノイドなどの多くの有効成分が含まれ、多彩な薬効を示すことも確認しています。さらにこれらの成分は飲用することで善玉腸内細菌を活性化し、腸内環境を整えることが知られています。そして何より楽しいのは、夏は冷たい水、冬は温かい白湯に垂らして飲むと、何とも言えない香りと、かすかに甘い北海道の原野の味がすることです。また「ヨモギと笹の湯はいいな」は、混じりけの全くない入浴剤で、これを浸したお風呂に浸かると、体が温まり、ほんのりと北海道の森の香りに包まれているような気がします。
今ふと「神様は、全ての病気の治療薬を植物の中に用意されている」と言う話が心をよぎりました。
大野 章
前東邦大学医学部感染制御学教室専任講師、
現東邦大学看護学部看護学科感染制御学研究室 非常勤講師
株式会社ユーアイナ新素材研究所特別研究顧問
医学博士、薬草コーディネーター(日本園芸協会認定)
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ヨモギと笹のエッセンス
https://renrenka.ocnk.net/product/380
薬草とお話をして、いつが一番その薬草がその役割ができるのかを訊くそうです。すると『お役に立てるにはもう二日待ってください』などと応えてくれると言います。
〔ヨモギと笹のエッセンス〕開発者の一人、大野章先生に昴の木から発振させて頂く皆さまに原稿をお願いさせて頂きました。
読ませて頂き、先のチベット医学のことを想起し、『本当は交流と循環なんだよなぁ~』などと漠たる想いに包まれ、大野先生から紡がれ本質から発せられた言葉の清しい配列にしばし浸らせて頂きました。
この数日間ヨモギと笹のエッセンスを体験させて頂きました。お客さんも何人かの方が体験されました。
たった数日ですが、もう体感がはっきりでています。あまりに肌質に変容が起きビックリされている方もいらっしゃいます。
身土不二という言葉があります。その土地土地で取れたものをその土地に住む生き物である人間が摂ることの重要さを伝える仏典由来の言葉です。
この笹もヨモギも北海道に縁深いものです。北海道の方が取られることは更に意味深き身土不二となるのではないしょうか。
大野先生の爽快な言葉の配列、皆さま、どうお観じになられるでしょうか。
昴の木 瀧本
〔ヨモギと笹のエッセンス〕https://renrenka.ocnk.net/product/380
十九世紀ぐらいまでは病気の治療は薬草でした。中世のヨーロッパで悪名高き魔女狩りの犠牲になった女性たちは薬草師でした。またアマゾンの奥地の呪術師シャーマンは、薬草で病気を治します。水戸黄門様は領内の貧困な領民に、「救民妙薬」という本を編纂し、身近の薬草の利用を勧めました。
シュタイナー教育/農業/医学などで知られるアントロボゾフィー(人智学)を創立したルドルフ・シュタイナー博士は、「ヒトの体は物質体、生命体、魂体そして精神「霊(自我)」を含む4重体造になっている。そして病気になるということは物質体だけの問題ではなく、治療はすべて全体のバランスを整える必要がある」と言います。
古代インドの医の聖典アーユルベーダや、そこから派生したチベット医学、漢方医学もまたしかりです。現代医学は唯物論ですから、当然ながら病気の原因は物質体の異常とします。そして単一成分、単一メカニズムの西洋医薬を投与し、その異常を正します。確かに効果は絶大です。しかし予期せぬ重大な副作用がしばしば出現してきました。
薬草は多種多様の薬効成分を含みます。また一つの成分が複数の効果を示すことも最新の研究で分かってきています。西洋医薬と違い、鋭い効果は示しませんが、そのかわりゆっくりとした効果で、じわじわ効き、そして副作用がほとんど見られないという特徴があります。つまり部分ではなく全体のバランスを正していく効果です。現在は平均寿命が延びたことで、昔はほとんどなかった慢性疾患が増加し病気の主流になっています。慢性疾患は複合的な要因で起きるので、部分を治す現代医薬が必ずしも適しているとは言えなくなってきました。そこで今医学界の一部では植物の力に着目し始めています。
その土地の者は、その土地で育った食べ物を食べるのが一番体に良いと昔からよく言います。それはその土地特有の大地のエネルギー、その土地に降り注ぐ星々のエネルギー、そこに育まれているあらゆる生き物たちの生態バランス循環の中に私たちは生きているからです。薬草選びもそうです。東西に長い日本には様々な薬草があります。その中で私たちはヨモギとクマイザサに注目しました。なぜならばこれらは日本に特有で、しかも山地や平野にあまねく生育するからです。クマイザサは北日本から北海道の山地、またヨモギは全国、エゾオオヨモギは北海道にだけ生育します。クマイザサもヨモギも日本人が大昔から利用してきました。例えばヨモギは女性の健康に良いとされるヨモギ蒸し、お灸のもぐさ、またヨモギ餅などなどに、またクマイザサはその強い防腐効果で笹寿司などに使われています。まさに日本人にぴったりの薬草です。
そして私たちは研究の中で、二つの野草の若葉からの高温高圧抽出エキスを和してみました。するとあるブレンド法によって、それぞれの効果が相乗して、最高に発現される現象を発見したのです。日本を代表する薬草同士の相思相愛成就です。また最新の研究論文を精査し、ヨモギ、クマイザサには、テルペンやフラボノイドなどの多くの有効成分が含まれ、多彩な薬効を示すことも確認しています。さらにこれらの成分は飲用することで善玉腸内細菌を活性化し、腸内環境を整えることが知られています。そして何より楽しいのは、夏は冷たい水、冬は温かい白湯に垂らして飲むと、何とも言えない香りと、かすかに甘い北海道の原野の味がすることです。また「ヨモギと笹の湯はいいな」は、混じりけの全くない入浴剤で、これを浸したお風呂に浸かると、体が温まり、ほんのりと北海道の森の香りに包まれているような気がします。
今ふと「神様は、全ての病気の治療薬を植物の中に用意されている」と言う話が心をよぎりました。
大野 章
前東邦大学医学部感染制御学教室専任講師、
現東邦大学看護学部看護学科感染制御学研究室 非常勤講師
株式会社ユーアイナ新素材研究所特別研究顧問
医学博士、薬草コーディネーター(日本園芸協会認定)
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ヨモギと笹のエッセンス
https://renrenka.ocnk.net/product/380